どうなるクルマ社会

愛車が来年10年目を迎える。えっ、もうそんなになるんだっけ、というのが偽らざる感想。もともと、バッテリーの心配をしつつの週末ドライバーなのだが、特にこの2年は遠出の機会が減り、走行距離が伸びない。しかし、買い替える予定はない★というのは、そうこうしているうちにクルマ社会の様相が大きく変化しそうだから。EUが、2035年にはガソリン車の販売を禁止するという。先取の気質で流石だな、と眺めていたトヨタ自動車の、さらに先を行く誇り高き欧州である★すべてが規律で固められるのは息苦しいが、大量消費の無駄遣いが、利益の大半を生み出す経済モデルからの転換は歓迎したい。真の創意工夫が生きる社会になるといいな、と思う★愛車には、文字通り愛着がある。他方、週末ドライバーには維持費が重い。コロナ後を見据えると、カーシェアよりもレンタカーが使いやすいのだが、クルマを借りに行くのに電車で3駅か、と思うとなんだかな、なのである。