命まで取られるわけじゃない

呪縛からの解放はまだか。みずほ銀行で大規模なシステム障害が発生した。続けて余震のような障害も。いや余震という表現はよくないか。たまたま運悪く続いただけなのかもしれない★2002年3月31日、最初の大規模障害が明るみに出る前日、本店の営業部にいた。日を跨ぐ時間まで残業していて、翌日何が起きるのか一足先に知ることになった。ただでさえ異常な忙しさ。そこに未知のトラブルが上乗せされることに何を感じたか。不思議に思い出せない★後続の日々の記憶も多くないが、古くからの取引先がまるで身内のように励ましてくださったことが最も印象に残っており、感謝しかなかった。が、当時それがとてもこたえた★一消費者としては正直、またかよ、と思う。大きな影響を受ける人もいるだろう。まあ自分の場合、少なくとも命に関わるほどの不都合はない。責任を感じ、責任を負う立場の人たちもどうか追い詰められないで。命まで取られるわけじゃないのだから。