このタイミングで下世話な話だが、内閣総理大臣の年間給与額をご存知だろうか。政府の要職にある人たちの給与は、「特別職の職員の給与に関する法律」で決められている。それによれば、内閣総理大臣の年間給与は、ざっと4、000万円強となる★この2年ほど、特に芳しくない自らの懐具合に照らしてしまうと、羨ましさが先に立つ。しかし、負っているものや、日々のプレッシャーを考えれば、この程度なのかね、気の毒に、とも思う。因みに、国務大臣の年間給与は、3、000万円弱だ★デロイト・トーマツの調査によれば、東証一部上場の売上1兆円超企業の社長報酬は、年間1億円に迫るという。これだけ見れば、政治家よりも職業人の方が、夢のある仕事とも言えそうだ★もっとも、ここで取り上げた政治家の給与は、あくまで法律で決められたものだけ。諸々の副収入があることは容易に想像がつく。実際に使えるお金はもっと多いのだろう。給与が副収入、っていう人もいるかも。
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