新型コロナ対策で大きな打撃を受けている事業者にも、少しずつ光が差してきそうだ。政府が、経済に大きく軸足を移すチャンスをうかがっている。秋が深まる頃をメドに、行動制限が緩和されるという★飲食店での酒類提供、イベントの収容人数上限の引き上げ、県境を跨ぐ移動などが「認められる」らしい。そもそもこれらのことが「認められていなかった」という認識はないのだが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が、実態として市民の行動を制限する効果を持っていたのは事実だ★行動制限緩和の条件となりそうなのが、ワクチン接種である。公衆衛生上のリスク・マネジメントとして、ある程度は仕方ないとは思うが、接種の有無が新たな分断や不当な差別に繋がらないように気を付けたい★ここまでのところ、阿吽の呼吸というお家芸で、そこそこ上手くやってきた。そこで得た教訓をどう生かすか。感染症医療体制の再構築について、与党の総裁候補の話が楽しみだ。
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