その名前をフェイスブックのタイムラインで見たとき、ゴルフかサンドウィッチしか浮かばなかった。話題の音声SNS、“クラブハウス”のことだ。10年ほど前に日本のベンチャー起業家が開発した音声SNSのβ版を使っていたことがある。あれはどうなったのだろう★流行りの社交場に招かれざる身の妬み半分、サービス開発運営側のマネタイズはどうするのかな、と素朴な疑問。アプリには既にそこそこの値が付いているとも言われている。タイミングだよな、と思う★ウェブで世界が繋がった。紛争が起きても、感染症が蔓延しても、この網はしぶとくこの星を覆い続けるだろう。その一方、ウェブ上には多くの分断された、濃密で独りよがりなコミュニティが存在する★ラジコのエリアフリーやサウンドクラウドを楽しみながら、クラブハウスサンドを頬張る。今のところその程度、緩く誰かと繋がっているのかもしれないな、くらいが個人的には心地いい。春一番も吹いたことだし。
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