いま頃どうした?と言わないで。『鬼滅の刃』の勢いが止まらないらしい。日本でのブームは一段落したが、劇場版は世界45か国で上映され、映画館への来場者数は4135万人、総興行収入は517億円を超えたと報じられている★500億円と言うと、東京都東村山市の歳入とほぼ同じ規模だ。コロナ禍で、外出を前提とするエンターテインメントが軒並み苦戦を強いられる中、2020年10月に公開されたという時期も併せて考えると、とてつもない数字と言える★映画ビジネスは、プロジェクト単位で動くことが多い。ある一定期間に大勢の人と巨額の資金がつぎ込まれ、そのリターンの目算は非常に難しいと言われてきた。しかし、近年の技術革新は目覚ましく、また資金調達ルートも多様化してきたため、以前よりも斬新な作品が生み出されやすくなっているのかもしれない★たまの息抜き、感染症対策は十分に、スクリーンを眺めながら、投資先としての映画に思いを馳せるのはいかがでしょう。
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